==== 治療 ====
* 薬物療法
** 浮腫に対しては、腎糸球体濾過量を低下させないループ[[利尿薬]]を用いる。
** 糸球体肥厚や硬化を防ぐために糸球体内圧を下げる[[ACE阻害薬|アンギオテンシン変換酵素阻害薬]]や[[アンギオテンシンII受容体拮抗薬]]の有用性が示されるが、全身の血圧も十分降圧する必要もあり、[[Ca受容体拮抗薬]]など他の[[降圧剤]]も組み合わせて用いる。
** 尿毒を便から排泄させる球形吸着炭(クレメジン)やカリウム排泄剤、[[酸塩基平衡]]を補正するための[[重曹]]や[[クエン酸ナトリウム・カリウム合剤]]を内服し、腎性[[貧血]]が進行した場合[[エリスロポイエチン]]の注射を行う。
*[[人工透析]]: 腎症が進行すれば腎機能が完全に廃絶し透析に至ることもある。[[クレアチニン]]が透析導入を判断する基準となる。
* [[腎移植]]・[[膵腎移植]]:日本では臓器提供が少ないので、[[移植 (医療)|移植]]例数がすくない。膵臓の一部と片腎の提供でも、特に1型糖尿病患者では[[クオリティ・オブ・ライフ|生活の質]]が向上するので、生体移植も試みられている。膵臓と腎臓は心臓死移植でも提供可能である。移植後、糸球体病変の可逆的変化が観察される事が報告されている。
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